プランテーション (
plantation) とは、大規模工場生産の方式を取り入れて、熱帯、亜熱帯地域の広大な農地に大量の資本を投入し、先住民や黒人奴隷などの安価な労働力を使って単一作物を大量に栽培する大規模
農園のこと。経営主体は、国営、企業、民間など様々である。経営する側をプランターと呼ぶ場合もある。
コーヒー、
天然ゴム、
サトウキビ、
ヤシ、
綿(
綿花)その他
果物全般などがプランテーション作物として良く知られている。プランテーション作物の多くは
商品作物であり、国としてはこれを輸出することで
外貨を稼がざるを得ないが、これに依存している度合いが高い国の場合、自然災害などの影響を受けると
経済が立ち行かなくなってしまう。こういった経済構造は
モノカルチャー経済とも呼ばれる。こうした構造が原因で国内で必要とされる食物の生産がおろそかになり、
飢餓の原因の一つになっているとされる。また、特に中米の
バナナ共和国と呼ばれる国々で見られるように、
先進国のプランテーション企業が巨大な力を持ち、現地政府を牛耳ってしまう例も見られる。