降水量 wikipedia|無料辞書
・雨量計で観測する降水量とは、一定時間の間に雨量計に入った
雨、
雪、
霰、
雹などの
体積の合計を指す。つまり、降った(物質としての「
水」の)量が降水量である。
・雨量計は、液体としての水のほかに、固体としての水も溶かして液体にすることで測れるようになっている。
・雨の量だけの場合は
雨量、雪の量だけの場合は
降雪量などとも言う。
・雪に関しては、降った量は降水量として雨量計で観測されるが、積もった量は
積雪深として
積雪計で観測される。これは、
積雪は
気温や地表の温度に左右され、また雪と雨では
密度が異なるためである。
・降水量は0.5mm単位で計測され、10分間降水量、1時間降水量、日降水量などとして発表される。なお、1967年までは0.1mm単位で計測されていた。
◆日降水量と24時間降水量
日降水量では、日付を区切りとし、0時01分から24時00分までの24時間の降水量を表す。日降水量では、深夜から未明にかけての
集中豪雨など24時をまたぐ降水では2日間に分けられるため、雨の激しさをうまく表せないことがある。これを補うものとして任意の24時間で計算する
24時間降水量がある。例えば、静岡では2004年6月30日に静岡地方気象台で観測史上最大の368mmの雨量を記録したが、これは日降水量に関する記録である。24時間降水量では1974年に起こった
七夕豪雨で 508mm と日降水量を大幅に上回る記録をもっている。
同様に、最大1時間降水量も任意の1時間の降水量の最大値を表す。24時をまたぐ期間に激しい雨が降った場合、最大1時間降水量が日降水量を上回ることがある。
◆降水量と生活
降水量一時間1mmの水の量とは、1m²の面積に1mm、つまり100cm×100cm×0.1cm=1000cm³=1?なので、直立した人の上(50cm x 50cm)に30分で125m?の水が降る量である。個人感覚、風の影響にもよるが、降水量一時間1mm未満の雨であれば短い距離を傘なしで歩くことができる。1mmを超えると一般に傘などの雨具が必要である。一時間3mm以上で、舗装されていない道に水溜りが発生する。
地域によって異なるものの、1時間20-40mmで「大雨注意報」、40-60mmで「大雨警報」が出される目安といえる。
◆最多降水量の記録
◇世界
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|20分間||align="right"|206mm|| クルテヤデアルジェシ||
1889年7月7日
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|2時間45分||align="right"|559mm|| D'Hanis||
1935年5月31日
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|rowspan="2"|年平均最多||align="right"|10,449.3mm||
1971年〜
2000年
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|align="right"|11,770mm|| ツツンエンド||不明
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◇日本
;10分間降水量の記録
・順位表は同一地点の複数記載はされていないが、土佐清水市では1953年9月29日に42.4mm、1944年10月17日にも40.0mmを記録している。
・気象庁の管轄以外では、
長崎県西海市幸物で1982年7月23日に43.0mmを記録している。
;1時間降水量の記録